コーポレートサイト制作
コーポレートサイトは見込客だけでなく、既存客、株主、就活者、銀行や外注などの取引先、自社の社員など、全てのユーザーを対象とし、その企業に関するあらゆる情報を分かりやすく伝えることを目的としたサイトです。
会社の顔としてその企業のイメージが決まるサイトでもあり、その企業の詳しいプロ―フィールを掲載することで信用、安心、安全というポジティブな感覚を伝えるためにはかかせないと考えています。
この会社はそこに確かに存在していて、社長がどこ出身でどんな人か、スタッフさんはどんな人がいるのか、企業理念、商売を始めて何年かなど、URLを教えるだけで名刺では分からない詳しい情報を伝えることができるので、ホームページをみれば質問は浮かばないというレベルを目指して制作します。
あるかないかで会社の信用も変わってきますし、しっかりと作りこんで、しっかり更新して常に最新情報を掲載しておくことで、その企業の考え方や、サポート体制がしっかりしていることをユーザーに伝えられますので、弊社でのサイト管理体制もしっかりと整えさせていただいています。
基本のコンテンツ
コーポレートサイトでは、事業内容、商品、サービス、取り組み、ビジョン、タグラインなどを分かりやすくつたえることが重要なのですが、分かりやすく伝えるためにはコーポレートサイトを通してどうしたいのかという目的をしっかりと持って運用していくことが大切です。
基本的に必要なコンテンツは簡単にご紹介しますが、なんでもかんでも載せてしまうと情報過多になり、ごちゃごちゃした見ずらいホームページになってしまうので、目的意識をもってシンプルに作り上げていきます。
ほとんどの企業様はトップページを入れて10ページ前後になることが多いです。
トップページ
まずはトップページです。
ここが企業の顔になりますので、企業のロゴやラグライン(スローガン)をファーストビューで見せ、企業イメージそのものをデザインします。
どのページにも迷わずに行けるリンク構造とするなど、UI(ユーザーインターフェイス)UX(ユーザーエクスペリエンス)にも気を配って制作します。
事業内容・商品・サービスの紹介
その企業がどのような事業を行っているかを伝える最重要ページですのでしっかりと作りこみます。
商品を製造しているのか、商品を販売しているのか、サービスを提供しているのかなどをできるだけ分かりやすく魅力的に伝えます。
商品に関しては事細かな仕様などを伝えることが重要になりますので、商品ごとに1ページ制作してもやりすぎではありません。
会社概要
会社名、所在地、代表者名、資本金、設立日、事業内容、役員名、電話番号、メールアドレス、取引銀行など、できるだけ詳しく載せておくと信頼度が高くなります。
代表挨拶・メッセージ
ウェブ制作をしていると、「この項がもっとも読まれない」、「他社と同じような挨拶で面白くない」、「インパクトが欲しい」などという言葉が聞こえてくるのですが、弊社はここはまじめに書いておくべきだと思います。
小規模な企業様ですと、代表者の考えがそのままその企業の色になることが多いので、仕事に対する想い・ビジョンをしっかりとお持ちであれば、まじめに書いておいた方が信頼につながると思います。
最近はここをあえてふざけて書いてる企業様もいてとても興味深いのですが、かたいジャンルの商売であればやめておいたほうがいいかと思います。
お問い合わせフォーム
ユーザーとのコミュニケーションを取るための必須ページです。
電話番号を掲載すればいいという考えもありますが、世の中には電話が苦手な方、忙しくて深夜にしか問い合わせできない方など、24時間稼働しているお問い合わせフォームのほうが便利である場合があります。
また、テキストで受けとることで言い間違いや聞き間違いも起きにくく、証拠にもなりますので必ず設置しましょう。
採用情報
大手様がリクルート専用サイトを制作するぐらい重要なページです。
より良い人材を確保することはその企業の将来にかかわってきます。
その会社で働けば、どのようになれるか、どのような職場か、どんな仕事に関われるかなど社員さんの声をまじえて、できる限り魅力的に伝えます。
最新情報
この会社がマメであるということを一発でアピールできる重要な項目です
「マメである=対応がいい」と感じる方が多いので、マメに更新します。
トップページに載せることが多いですが、専用ページを用意してもOKです。
個人情報保護方針
個人情報保護方針(プライバシーポリシー)を一言一句読んでいるという方はいらっしゃらないと予想していますが、個人情報の取り扱いは非常にデリケートなものなので保護方針は載せておきましょう。
どの会社も同じようなことを載せていてコピペが多いイメージがあるので、ここをしっかりと考えて文章を作ることで信頼度を上げていきましょう。
サイトマップ
見つけたいページのリンクが見つからないとユーザーはイライラしますので、サイトマップでサイトのページを一目瞭然にします。
リンクをどこに設置するかで結構悩みますが、最上部、最下部に設置することが多いです。
できれば欲しいコンテンツ
役員・社員紹介
どのような人達がこの会社を形成しているのかを知りたい人もいますので、できれば掲載したいページです。
よくある質問
質問というのは同じような質問が来ることが多いので、よくある質問は一問一答形式でできるだけ多く載せておきます。
アクセス解析をみていると、意外と読まれていると感じるページですし、私自身も電話で問い合わせをする前に必ず目を通します。
ここが充実していると、企業としてはお問い合わせが減って労力を温存できますし、顧客はわざわざメールを送ったり電話をかける手間がなくなります。
実績
守秘義務の観点から詳細に掲載することが難しい職種や、なかなかお客様に許可をいただけずに掲載できないと行ったハードルがありますが、できるかぎり載せたいと考えている 項目です。
実績は多ければ多い程よく、実名で詳細なデータまで載せることができれば信頼度がぐっと増します。
お客様の声
お客様の声は自社で好き勝手に良いクチコミだけを掲載できてしまうので、信用という面ではあまり貢献度は大きくありませんが、行った仕事のプロセスをより詳細にみせることでネガティブな感覚を打ち消すことが可能です。
事例と同じで実際に行った仕事と、その仕事を出した人の声を載せることでユーザーは仕事内容をイメージしやすくなりますのでリアリティと臨場感を出していくことが重要です。
最近ではインタビュー動画にしているなど凝ったページを制作している会社様もあって、見せ方でその企業の色が出せると思います。
職種によって最適なページを設計します
できれば欲しいコンテンツに入れている「お客様の声」や「実績」といった項目は、BtoBの場合や、秘匿性の高い商売の場合実名で掲載することが難しい場合があります。
その場合は見せ方をかえて作ることもできますし、あえて入れないという選択をすることもあります。
コーポレートサイトと言っても職種や環境により変わってきますので、その都度最適な設計をさせていただき、運用の中でテストをしてコンテンツを増やしたり修正したりしていきます。
ウェブサイトの管理お任せください
余裕がある企業様であれば、WEB全般を管理する部門があったり、ウェブの知識がある担当者(ウェブ担)を1人やとったりして管理・更新を行っていけば良いわけですが、小規模の企業様の場合はそうもいきません。
ウェブの知識がなくても更新できるwordPressで制作すれば更新できるので必要ないというお客様もいらっしゃいますが、弊社の経験上WordPressで制作してもプログラムの更新をマメにせず乗っ取られたり、操作を誤まって記事を削除してしまったなど、結局トラブルになる傾向にあります。
更新は多くて月に1回、中には数か月に1回というお客様もいて、なかなか操作を覚えられないのがその理由です。
となると結局弊社でサポートさせていただくことになりますし、わざわざイニシャルコストのかかるWordPressを導入すルメリットはあまりないかなと考えてます。
ホームページの規模にもよりますが、弊社では良心価格でサイトを管理させていただいておりますので、制作だけでなく管理までお任せください。